ネコカフェ開業まで

辞める時。ボスの座。.

スタッフルームの椅子に
どっしりと座っているのは

社長のイスとマンタ2

ボスのマンタです。

ハイテクチェア

ハイテクチェアです。

猫カフェを開業して1ヵ月後に譲り受け、
受付の椅子として数日間使用していました。

大きくて後ろが通りにくかったので
現在は当店スタッフの休憩用に使用しています。

赤椅子とマンタ1

現在の受付の椅子は通販で購入した赤の椅子です。

いずれにしても
カフェニャンズが休憩するところではありませんので
あしからず(笑)

この椅子とボスから派生するお話は、
カフェニャンズとはあまり関係ありません。
猫カフェ開業経緯に関する裏事情です。
私的なことのですので興味のある方のみ、
肉球をクリック後、「続き」でどうぞ。

明日もブログUPして[:OK:]なら
ワンプッシュして下さいね。
[:おてんき:]

にほんブログ村 猫ブログ 猫カフェへ

素敵な猫カフェのブログが沢山。

キャットテイルの役者なカフェニャンズをもっと詳しく楽しく知りたい方は
猫カフェ部門NO1になった当店のお客様「とうこさん」のブログ
「まどろみTail」がとてもお勧めです[:down:]
http://catouko.blog68.fc2.com/
このブログ「カフェニャンズ」とセット
必ず「猫カフェ」ボタンのクリックもお願いします[:グッド:] 


社長のイスとマンタ1

この椅子は
以前私が14年間勤務していた会社の
故・社長が愛用していたものです。

社長がある朝突然、永眠されたあと、
No2だった私が社長にならなかったので、
「君が社内の派閥争いで負けたんじゃないかと
周りでうわさになっているよ!」と、
某超大手企業の部長様よりご指摘を頂戴しました。

「派閥争い」といったシビアで大人びた理由ではなく、
「猫カフェがしたい」という子供じみた理由でしたが、
それを申し上げるのが恥ずかしかったことを思い出します。

確かに小さいながらも
年商数億もある優良企業でしたが
社長を除き、実質2名の営業マンがいた6名の会社
派閥争いなどをする余裕などありませんでした。

18年前
3名でスタートするはずだった会社に
業界素人だった私が偶然入り込み
4名でスタートすることになりました。

小さな事務所の4名の椅子は
キコキコ音が鳴る中古のスチールチェアでした。
社長のスチールチェアのみ、
その証として両側に小さな肘置きがくっついていました。

社長はストレスを抑えながらも
半人前以下の私を数年間厳しく叱咤激励し、
常に90度のお辞儀を心身ともにできる
営業マンとして育ててくれました。

毎年恒例となった大型受注獲得のコンペに
皆をヒヤヒヤさせながらも社長は着実に勝ち抜きました。

私 「社長!決定でしょうか?!」
社長「おぅ、やっと決まったらしい! よし!飲みに行くぞ!!」
皆 「うぉしゃぁーー! 社長! またやりましたね!!」

業績も少しずつ向上させ
それとともに社長の座も進化しました。

その業績がさらに倍増した翌年の2004年
便利で広くなった事務所へ引越ししました。
そして十数万円もするこのチェアが社長の座となりました。

業界でやり手といわれた社長への報酬として、
富を享受され満喫された日々の象徴となる
当時最先端の高級なチェアでした。

この2004年の私は
会社数字の7割を背負い貢献できた翌年であり
数字の追求に燃え尽きた年でもありました。

同時に「ご都合の良いタイミングで私を解雇して頂きたい。」と
社長にお願いした年でもありました。

その後、私の解雇案件は封印されたままでした。

ある寒い日、居酒屋「和民」で二人だけの席となりました。

私 「社長、肩凝ってらっしゃるんですか?」

社長「・・・・・・実はあれから、首がずっと痛いままや。」

私 「えっ!むち打ちしてから半年も病院行かれなかったのですか?! 
  明日必ず病院行ってください!!」

社長「あー、また行くわ。ところであの件はずっと封印したままで
  ええねんなぁー。」

社長の直感的なこの一言で、タイムリミットの迫っていた私は
話すきっかけをつくりました。

私 「申し訳ございません。私の補佐として優秀な人材を雇って
  頂いたのに新規事業(人材派遣事業)を1年目で軌道に
  全く乗せれそうにありません。」

社長「しゃーないわ。来年に目処をつけてくれたらいい。」

私 「いえ、掛け持ちの研修事業の数字も激減させた責任も
  感じております。」

社長「激減しても他社ではトップセールスの数字や!心配するな!」

私 「この数字は私の責任数字ですが、基礎ベースは社長の信用が
  作った数字です。
  もちろん私が上積みさせた数字は大きかったですが
  この2年間でほとんど全部飛んでしまいました。」

社長「なにがいいたいんや?!」

私 「はい、私はこれ以上、会社に貢献できそうにありません。
  そろそろ昨年夏の封印を解いて頂いてよろしいでしょうか。」

社長「辞めてどうするんや?!」

私 「今と全く関係のない仕事をやります。」

社長「んっ?! どんな仕事を考えているんや?」

私 「はい、マッサージのような癒し関係の仕事をやりたいと
  思っています。」

社長「そんなんやめとけ!! 
  将来、子会社の社長にしたるというてるやないか?!」

社長に「猫カフェをする」と申し上げたとたん、
温めてきた何かが壊れそうな気がしてその夜ははっきりとそれを申し上げることができませんでした。

数字の追求に燃え尽きた後、
引き継ぎを意識し
私の後継者候補には不必要な特殊業務を
徐々に減らしてきました。

もちろん売上高を減らすつもりはありませんでしたが
その隙を逃さず、
株式上場を密かに画策していた
某コンサルタント会社が
当社の下請け会社からライバル会社へと変貌しました。

私は某コンサルタント会社に依頼していた受注案件を
全て消失し、結果として業績が激減しました。

並行して、夏場の40℃近い日々、
1日50件前後の飛び込み営業を
新規事業(人材派遣事業)の責任者として
初心に返り、たびたび遂行しました。
しかしながら出てきた僅かな芽(=ご依頼)を育てる
良質な肥料(=人材)を得る能力が私に不足していました。

私がこの会社での使命が尽きようとしていました。
果たして自身の担当業務を整備し、
上手く次の芽を咲かせられるように
離脱することが私の最後の業務と感じていました。

太陽に照らされた月の明かりは光を失おうとしていました。

その後居酒屋を出て
帰りのタクシー内で酔いが回りながらも

社長「なんでや!お前は黙ってついてきたらええねん!」
私 「本当に申し訳ありません!! 
  これ以上はお役に立てそうにありません。」

と二人は押し問答でした。

深夜の社長の自宅前のタクシー内で
十数分間そんなやり取りをした後、

社長「わかった。また昼間にじっくり話をしよう!」
私 「はい、失礼な発言もあり申し訳ございませんでした!!」
社長「じゃぁー、お疲れ様!」
私 「ご馳走様でした。失礼致します。」

それが14年間直属の上司であり続けた社長との
最後の会話となりました。
2005年11月の深夜、社長が永眠される2日前の出来事でした。

  
もし社長が生存され
その後、昼間に話をすることになっていたら
いろいろな責任感が募り
私の「開業」決意は折れることになったかもわかりません。

享年48歳の若さで社長は永眠しました。
7歳だけ年上でしたが、
震災で亡くなった私の父親の代わりとなり
プライベートのことでもいろいろと親身になって
アドバイスを頂きました。
震災時、西宮から東灘区まで半日かけて
悲惨な道のりを歩いて来て頂いたのも
その後、
生駒に住まいを勧めて頂いたのも
私の仲人を引き受けて頂けたのも
全て社長でした。

私は東京や大阪のように
人通りが多い場所ではなく
奈良のような人口の少ない場所
猫カフェを開業してしまい、
さらに絶対に必要でないはずの内装などに
お金をかけてしまいました。
通常なら開業して2年ももたないで
資金繰りが悪化し
お店を閉めていたかもしれません。

たくさんの素敵なお客様にも恵まれ、
子猫のときだけでなく、
3歳や4歳になっても膝や肩や背中に乗る
多くのカフェニャンズに囲まれました。
そのおかげで営業を続けさせて頂いております。

「お前はほんとあかんなぁー、助けたるわー!」
私の力ではどうすることもできない
「人懐っこい超個性的なカフェニャンズとの出会い」を
故・社長に演出して頂いているような気がします。

ネコカフェCat tailの存在
故・カリスマ社長の人生が大きく関与しています。

生きていたら今日で53歳の誕生日を迎えていた
天のボスにあらためて感謝致します。

社員の家族の重荷を背負う「ボスの座」は、
本当に能力のある元同僚が譲り受けました。
疲れた重い身体を預ける「ボスの座」は、
私が譲り受けることになりました。

現在は、お客様の満足度を確認する数値として
あるいはお客様の小さな感動を増やす継続資金のために
日々数字を追求することになりました。

私の過去の回想記となりました。
お付き合い頂いた皆様に感謝致します。

「猫のたくさんいるだけの地方の小さな喫茶店」ですが
このような経緯があり今を迎えております。
これからも皆様のご支援を頂けますよう
よろしくお願い申し上げます。

明日もブログUPして[:OK:]なら
ワンプッシュして下さいね。
[:おてんき:]

にほんブログ村 猫ブログ 猫カフェへ

素敵な猫カフェのブログが沢山。

キャットテイルの役者なカフェニャンズをもっと詳しく楽しく知りたい方は
猫カフェ部門NO1になった当店のお客様「とうこさん」のブログ
「まどろみTail」がとてもお勧めです[:down:]
http://catouko.blog68.fc2.com/
このブログ「カフェニャンズ」とセット
必ず「猫カフェ」ボタンのクリックもお願いします[:グッド:] 

 

猫砂やフード類が安く、重い猫砂などもお店まで納品頂けるので
当店は下記の「ペットランド」さんで購入しています。

安い早い選べる!ペットランド

URL
TBURL

コメントする

*
*
* (公開されません)

このブログへは日本語が含まれないコメントはできません。(スパム対策)

Return Top